選ばれる3つの理由
理由1
3店舗から80店舗まで拡大した生事例
理由2
3,000人以上の従業員教育で培った教育ノウハウ
理由3
200以上のFC本部の仕組みに関与
多店舗展開のメリット
なぜこんな先行きの見えない不安定な時代に多店舗化が必要なのでしょうか?
2.多店舗展開による大量仕入による原価低減のため
3.多店舗化による認知度アップによるブランディング
4.店舗数が増えることによる経営ノウハウの蓄積
5.人材活用のメリットを活かすため
6.コンプライアンス対応コストが年々高騰しているため
7.業態寿命というリスクをヘッジするため
8.従業員の待遇面をよくするため
9.従業員に成長の場を提供したいため
10.現在の業態の営業利益率を改善するため
など……
役員報酬についてはいろいろな意見があると思いますが、私たちは経営者はもっと給料を取るべきだと考えています。
なぜなら中小企業は、金融機関から融資を受けるときのポイントの一つが、連帯保証に立つ経営者の資産状況だからです。
ですから、将来の借入金のためにもきちんと役員報酬を取って、せっせと貯金をすることが大切です。場合によっては、担保価値のある不動産を手に入れておくのも有効かもしれません。
いまあげた項目を見ていただければわかるかと思いますが、私たちの考える多店鋪化は“規模の追求”ではありません。
あくまでも企業を永続させていくための“リスクヘッジ”なのです。
3店舗から5店舗までの壁
小さな飲食店やサービス業店舗の問題は、人や店が増えるとともに徐々に既存店の売上が低下してくることです。
私たちがこれまで指導してきたクライアント先も、私自身が役員をしていた会社でも店舗が増えれば増えるほど思うように売上が伸びなくなります。
その理由は、
指示をしないと動けなくなる社員が増えてくる
現場社員を仕切れるリーダーが育たなくなる
責任があいまいになり、他人事になる
社長の意思がなかなか伝わらなくなる
店によって「やり方」「考え方」の違いが出てくる
社員の「やる気」に差が出てくる
商品の均一、均質・均量に差がでてくる
などです。
これらの問題は冒頭でも書かせていただいたように「人の問題」と「仕組みの問題」が解決できていないから起きる問題です。
これがいわゆる「3店舗の壁」とか「5店舗の壁」とかと呼ばれるものです。
大手と個店の強みを活かした経営戦略
私たちは大手チェーン店の仕組みやその仕事の進め方を20年近く間近で見てきました。
そして現在は200社以上のクライアントの8割が5店舗未満ということもあり、大手の強みも中小企業の強みもわかっています。
近年チェーン店が伸び悩んでいるとはいえ、大手を侮ってはいけません。彼らは巨大な資金とコストリーダーという武器を全面に出して戦いを挑んでくると思います。
だからと言って、中小企業に勝ち目がないかというとこれも間違いです。
やり方次第では、今の時代だからこそ、優位に戦いを進めることができます。
だからこそ表向きは個人店のような店構えや商品サービスをつくり、裏側ではチャーンシステムを進めるのが一番いいやり方だと思っています。
つまり多店舗化を安全に確実に実現させていくためには、両方の強みを活かした戦略が必要となるのです。
2025年までに店舗ビジネス業界にイノベーションを起こす!